モトヤゴシック6

フォントプレビュー

ゴシック体は、明朝体のように横線や縦棒を装飾するウロコや、セリフといったものが無いので、骨格線そのものが命である書体です。また横線にも画数に応じた太さの調整が必要となるので、太さの統一性を持たせるのが非常に難しい書体とも言えます。モトヤのゴシック体ファミリーは、この二つの命題を克服すると同時に、背勢表現(縦棒や横線の両端につけるラッパ状のアクセント)を施すことにより、伝統と力強さと柔らかさを同時に感じさせる書体となっています。

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